ありがとうの神様 11 - かわいがり子育て

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ありがとうの神様 11

第7章 人間関係が楽しくなる から、
「この人は、こういう人だ」と丸ごと認めれば、
 すべての人間関係はうまくいく の一節です。

     *****
  人間関係をオールマイティーに解決する方法が、「2つ」あります。

(1)自分のまわりの人をすべて「人格者」に変えてしまうこと

「人格者」とは、どんなことに対しても、笑顔を絶やさず、
 温かさを持って接することができる人です。
 ただし、この方法だと、ひとりの人格を変えるために、
 説得につぐ説得を重ねる必要があります。
 自分のまわりの人をすべて説得しようとすると、
 時間がかかりすぎてしまうため、現実的ではありません。

(2)自分が「人格者」になってしまうこと

 他人を変えるのは、大変なことです。
 なかなか変わってくれませんし、仮に変わったとしても、
「こちらの思うようには、変わってくれない」ものです。
 ですが、「私」が変わることは簡単です。
 変えるべき相手も「自分ひとり」ですから、
 自分が変わりたいように変わればいい。
 イライラしたくない、腹を立てたくない、
 人と争いごとをしたくない、
 人から何かを言われたときに
 気にするような自分ではありたくない、
 と思うのであれば、
「自分が希望する自分」をつくり上げればいいわけです。

 自分のまわりにいる人を、
「自分の思いどおりに、気に入るように変えたい」と思うから、
 人間関係はうまくいかなくなります。
 すべての人間関係をうまくいかせるには、
「その人は、その人である」という、
 そのことをまるごと受け入れることです。

 目の前の人が、自分の考え、生き方、価値観とは違うことを認める。
 説得しようとか、理解してもらおうとか、
 思わないほうがいいようです。
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 この節は、佐々木正美先生の「かわいがり子育て」そのままの考え方と共通しています。しかし、「言うは易く行うは難し」という格言がぴったりとあてはまる行為でもあります。
 今でこそ、相手を変えるのではない、自分が変わるのだという考えが受け入れられるようになってきているように思いますが、その一方で相手を変えようとする意識も抜きさしがたいことも事実です。特に、子育てを始め、子どもを相手にしている場合にはそれが当たり前のように行われていることの方が多い気がします。
 様々な人間関係において、相手を丸ごと受け入れられたら、どれほど心穏やかに暮らせるだろう。そうなる努力は続けたいと思っています。

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