子どもの「花」が育つとき 17 - かわいがり子育て

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子どもの「花」が育つとき 17

第2章 芽生えのころ  ◆生後まもなく~4、5か月ごろ◆
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 * 抱き癖は心配しないで
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「抱き癖がついてしまいました」というご相談をよく受けます。
ひところ、欧米流の育児が流行った影響で、
日本でも、抱き癖はよくないといわれていましたので、
おばあちゃんから抱き癖を指摘され、
心配になるお母さんも少なくないようです。
けれども、結論から言うと抱き癖は心配なさることはありません
赤ちゃんが泣いているのに、抱き癖が心配だからと、
心を鬼にしてほうっておくのでは、
お母さんも気が気ではないでしょう。

子育てにおいては、お母さんの心の安定が最優先事項です。
赤ちやんが泣いている、抱いてあげたい、と思うときは抱いてあげることです。
まわりの意見に左右されず、自信を持って抱いてあげてください。

また、0歳児が、何かを求めて泣いているときに、抱いてあげないと
2歳ごろになったとき、
非常に攻撃性の強い人間になることがあるといわれています。
赤ちやんが泣いているときは、何かしら要求が発生したときですし、
赤ちやんは、絶えず、それを満たしてくれる人を求めています
ところが、毎日毎日要求しても満たされないことが続くと
赤ちやんには非常に強いフラストレーションが残ります
そのフラストレーションが、1年、2年と続くうちに
今度は、人を攻撃してやろうという面があらわれることもあるからです。

ですから、抱き癖など気にせずに、
お母さんが抱っこしてあげられる状態のときは、
どうぞ、思いきりそうしてあげてください。
抱っこはお母さんと赤ちゃんの大事なコミュニケーションです。
たくさん抱っこして、たくさん愛情を伝えてあげてください。

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 確かに、かつて抱き癖をつけないようにしたほうが良いと言われた時期がありました。でも、抱き癖以上に、抱っこの大切なことが理解されてきたというお話ですね。佐々木正美先生の「かわいがり子育て」を多くのお母さんにお伝えし、それを実行して欲しいと願っている一人としては、内藤先生からもはっきりと、「抱き癖は心配しないで」と言っていただけると、わが意を得たりと嬉しくなります。
「たくさん抱っこして、たくさん愛情を伝えてあげてください」、子育てはかくありたい、週末に、これからの子育て相談の際は、この言葉をお母さんに忘れずお伝えしようと思います。
 今週はここまでです。週明けになりましたら、ぜひまたお立ち寄りいただけると嬉しいです。今週もお出かけいただきありがとうございました。朝夕はめっきり涼しくなりました。風邪などお引きになりませんよう、よい週末をお過ごしください。
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