子どもの「花」が育つとき 22 - かわいがり子育て

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子どもの「花」が育つとき 22

第2章 芽生えのころ  ◆生後まもなく~4、5か月ごろ◆
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 * 発達の目安を信じないで
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生まれたときから歯が生えている子、生後5か月でやっと首がすわる子、
8か月で歩きはじめる子、1歳半ちかくまでなかなか歩きださない子。
お子さんの成長や発達は、百人百様で、それこそまちまちです

ただ、お母さんとしては、
乳幼児健診や近所の公園などで、同じくらいのお子さんを見ると、
どうしても自分の子と比べて、
悩んだり喜んだりといったことも少なくありません。

でも、赤ちゃんはみんな、その子なりの成長をしていて、
同じような発達をする赤ちゃんは、 一卵性の双子を除いては、ふたりといません。
「できた」「できない」というだけで、優劣を決めるような考え方は、
赤ちゃんにとってはなはだ迷惑な話です。
育児書などに書かれてある発達の程度も、あくまでも目安であって、
そうでなければならないわけではないのです。

お母さんたちは、
「うちの子、ハイハイしないで、ずりばいをしてしまうんです」とか、
「ハイハイはさせたほうがいいんですよね」などと、よくおつしやいます。
しかし、子どもには、
歩きはじめるまでにいろいろな発達の仕方があります。
ひざの上でピョンピョンすることや、ハイハイを省略する子がいますが、
それはまったく問題のないことです。
ただ、お座りと伝い歩きは、どのお子さんも絶対に省略しませんし、
省略してはいけないのです。
ハイハイはしなくても、気にする必要はありません。

まだ赤ちゃんの人生は、始まったばかりです。
この時期の1か月や2か月の発達の早い遅いは、
大きな違いのように感じられるかもしれませんが、
将来的にはほとんど問題になりません。

お母さんには、
自分のお子さんの成長のペースを、「個性のひとつとして、
もっと自信を持って見守ってほしいと思います。

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 第2章が今日で終わります。たまたま、週末と重なりました。来週から次の章に入ります。今日のお話、お母さんにとっては切実な問題ですね。「這えば立て立てば歩めの親心」という故事・ことわざがありますが、どんな親でも、子どもの成長を待ちわびます。その思いが、よその子と較べて安心したいという気持ちになることも十分考えられますね。でも、発達の道筋は十人十色です。初めての赤ちゃんの場合は、すべてが初めてですから、何かに目安が欲しいですね。私も、40数年前、第1子が生まれたときは、スポック博士の育児書を購入し、育児書の記事と自分の子どもの成長具合に一喜一憂した覚えがあります。児童相談所に勤めていたこともあり、周りの先輩から、内藤先生と同様のアドバイスをしていただけたので、不安になったり、悩んだりすることはありませんでした。子育てについて気になることがあったら、気軽にお話しできる相談相手が身近にいてもらえればいいですね。私は、その点恵まれていたと思います。
 良い週末をお過ごしください。週明けから、またお立ち寄りいただけると嬉しいです。今週もお付き合いありがとうございます。
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