子どもの「花」が育つとき 38 - かわいがり子育て

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子どもの「花」が育つとき 38

第3章 ふたばのころ   ◆4、5か月ごろ~1歳半ごろ◆
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 * 「アッチッチ」の教え
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やってはいけないことのなかには
ひとつ間違えると、
大けがをしたり、やけどなどの
事故につながるものも少なくありません
けれども、言葉のわからない赤ちゃんに
「危ないよ」「痛いよ」と言っても、
まだ理解ができませんし、
この時期の「ダメー」「いけません―」は、
効果がありません。
そして、このようなときには、
熱い、痛いなどの小さな経験をすることが
いい教訓になることもあります

たとえば、お母さんがアイロンがけをしているようなとき、
赤ちゃんは急に熱いアイロンに手を出したりするものです。

こんなことがないように、赤ちゃんがアイロンに興味を示しはじめたら
小さな経験をさせてあげることです。
具体的には、やけどをしないくらいの熱さのアイロンに
「これは、アッチッチだよと、軽く手を触れさせてみる
すると、子どもはおそらく手を引っ込めることでしょう。
この経験で、子どもは「アッチッチの意味を覚え
熱いことは危ないことだということを知ることになります。

こうした経験は
危険というものに対する用心や注意力、防御力といったことにつながっていきますし、
さらには他人の痛みを感じることのできる人間になるという意味でも重要です。
痛さを知った人間は、ほかの人を傷つけてはいけないと、
体の深いところで覚えていてくれるのではないでしょうか。

また、危ないからといつて、ベビーサークルの中に閉じこめていては、
子どもに刺激を与えず、脳の発育にもよくありません。
子どもは本物志向で、いくらおもちゃを与えても、
親が実際に使う台所の調理道具や、電話、鍵などに興味を示します。
危険なもの、大切なもの以外は、どんどん使わせてあげてください。

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 赤ちゃんが、事故につながりかねない危険なモノに関心を示したり、興味を持った場合の対処についてのお話です。十分な配慮のもとに、熱い、痛いなどの小さな経験をさせてみるというのも有効な方法のようです。目を離さないということが基本中の基本だと思いますが、その上で、上手に経験をさせてあることも発達の上では大切になるということですね。

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