子どもの「花」が育つとき 42 - かわいがり子育て

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子どもの「花」が育つとき 42

第3章 ふたばのころ   ◆4、5か月ごろ~1歳半ごろ◆
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 * 小食の悩み
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育児相談をしていても、「食べない悩みは多いですね
お子さんのためを思って、せっかく栄養を考えてつくったお料理ですから、
お母さんは、なんとかたくさん食べてほしいと思うことでしょう。
加えて、小食なお子さんは、体が小さくて細めである場合も多いものです。
食べる量が少ないと、十分な栄養がとれないのではないかと、
お母さんの心配は増すばかりだと思います。

けれども、成長に必要なエネルギー量は
個人によって大きな違いがあるものなのです。
つまり、あまり食べなくても元気な子は、
車にたとえると、燃費がいいということでもあるのです。

成長に必要なエネルギー量の平均を100としますと、
よく食べる子の場合は120、
正常に発育していても、あまり食べない子の場合は80ぐらいのこともあります。
その差は40ですから、よく食べる子に比べれば、
小食の子はいかにも食べないように感じられるものです。
でも、その子に必要なエネルギー量はそれで足りていますから、
無理に食べさせようとしなくてもいいのです。

お母さんはついお子さんの成長のことを考えて、
食べさせることにばかり気をとられがちですが、
大切なのは、その子の発育全体を大きな視野で見ていくことです。
病気ではなくて、自分から食べようとしないときには、
あまり体重も減らないはずです。
ですから、たとえ小食であつても
体重の増え方も身長の伸び方も順調であれば、少しも心配はいりません

また、「好き嫌い」や「むら食いなどのこともよく聞かれることですが、
食欲不振だと好き嫌いが多くなりやすいものです。
どうか、和やかな雰囲気の中で食事をさせてあげてください。
そして、食べることは、「楽しくて」「うれしいこと」であることを
お子さんに教えてあげてください

むら食いに関しては
子どもの食事の量は、1食単位、1日単位で見るのではなく、
1~2週間という範囲で見てバランスがとれていればよい、
とする報告もあります。
きょう食べなくても明日食べればいい、というような、
おおらかな気持ちでお母さんがいれば、
案外子どもは食べてくれるものです。

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 週明けです。今週もよろしくお付き合いお願いいたします。
 今日は、食事のとり方についてのお母さんの心配事についてのお話ですね。離乳食についての相談の経験はありませんが、今日のお話の内容については、私も時々相談されることがあります。一番多いのは、今日のお話にはあがっていませんが、いわゆる「遊び食い」と私は呼んでいる、食べ始めても途中で席を立ってしまい、遊びだしたり、動き回るというものです。お母さんが「ご馳走様なの」と聞くと戻ってきて食べだし、またしばらくすると席を離れるというものです。「むら食い」や「好き嫌い」の相談も多いですね。
 内藤先生がおっしゃているように、発育の上で問題がなければ、いずれは解消していくことが多いので、食事の時間が、注意や指示の時間にならないよう、楽しい時間にしたいただくことをお願いしています。
 3度の食事が、お説教の時間になってはたまりませんね。
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