育(そだてる) 84 - かわいがり子育て

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育(そだてる) 84

7 お腹の赤ちゃんとおしゃべりしていますか
      -“胎談”のコミュニケーションで赤ちゃんはどう変わるか
                                                                               大阪胎教センター主宰 森本義晴
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 * 脳は刺激すると発達する
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 脳細胞は数だけそろっていても役に立ちません。細胞が互いに連絡がとれる状態でないと機能しないからです。この細胞同士をつなぐのが神経繊維と呼ばれるものです。細胞と繊維によってできた回路は、お腹の赤ちゃんの成長にともなって、次々に増えていきます。そしてその回路の中を情報が飛び回っています

 この回路のでき方で、その人の個性、人格ができあがっていきます。ここで重要なことは、この回路は、刺激を受けることで、成長増殖し、刺激を受けないと発達を止めてしまうということです。
 脳細胞を刺激するもっとも効果的な方法が、じつは胎談です。
 胎談が、お腹の赤ちゃんの脳を刺激し、細胞や回路を飛躍的に増加させます。ここがいま胎談のもっとも注目されている点です。

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 脳の神経細胞をつなぐ神経線維は何らかの刺激を受けることよって成長増殖するということです。それはそのとおりだろと納得できますね。そして、その刺激について最も効果的な方法が胎談ということです。その内容についてはいずれに明らかにされていくのでしょうか。なお、森本先生の章はいくつかの項をまとめて読んでいきたいと思います。

 * お父さんの「お目めをつぶってこらん」に反応した赤ちゃん
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 私の指導している胎談プログラムで生まれた赤ちゃんで、出生後三〇分で、親の言葉を理解した子どもがいます
 このお父さんは、出産直後の三〇分ほどたったときに赤ちゃんと目が合ったのでなにげなく「お目めつぶってごらん」と言うと、その赤ちゃんが目をつぶったのです。驚いたお父さんは次に「話してごらん」と語りかけたところ、「ウワー」と声を出したというのです。
 これには、さすがにこのお父さんもびっくりして、「うちの子はすごいぞ」と喜んだのですが、その反面、「これはおそらく偶然だろう」と思い、そこで少し時間をおいて、三回、四回と繰り返して実験をしてみました。そして、今度はお母さんと二人で観察していると、やはりその指示のとおりに赤ちゃんがしたといいます
 しかも、お父さんが「二回、お目めをつぶってごらん」と言うと、二回パチクリさせたのです。明らかに声に反応しているのです。

 これはけっして偶然ではなく、やはり赤ちゃんは、お父さんの声を理解できたのだと考えてもいいでしょう

 * 生後三〇分で赤ちゃんの目は見えている
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 生まれたばかりの赤ちゃんの目は、新生児の学問では、常識的には、大人の十三分の一くらいの視力しかないとされています。ボヤーッとしか見えていないというわけです。
 ただ、それはいままでの無刺激の赤ちゃんの話であって、胎談によって胎内刺激を受けて生まれてきた赤ちゃんについては、そういう調査はまだなされていません。
 私が、多くのお母さん方と接していろいろな実例を見ているかぎり、胎談で、お腹の中にいるときから刺激を受けていた赤ちゃんの出産後の反応は、他の赤ちゃんとは大きな隔たりがあります
 一言でいえば、これまでの学問では説明できないほど「成長」しているということです。

 生後三〇分で父親の呼びかけに反応したということは、目もやっぱり見えていることになります。もちろん、父親の言葉を理解したのですから、脳の発達とともに視覚と聴覚などの感覚系も一緒に進んできていると考えられます

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 出生後30分でお父さんの「お目めをつぶってこらん」に反応した赤ちゃんがいたというお話です。正直、信じられない思いです。それは胎談の効果だという説明です。もしもそうだとすればすごいことですね。胎教センターで6000人以上の卒業生を出しているということですから、他にも同様の実例がたくさんあるのでしょうか。もう少し読み進むうちにはっきりしてくるのでしょうか。

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