新「育児の原理」あたたかい心を育てる 3 - かわいがり子育て

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新「育児の原理」あたたかい心を育てる 3

 第一章 幼児の心の発達と体の成長

 * 一歳半頃から二歳半頃の心の育児は最も大切です
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 昔の「三つ子」は、現在では一歳半から二歳半くらいになります。
ゼロ歳のときの″心の育児“が大切であるより以上に、
一歳半頃から二歳半頃の″心の育児″はひじょうに重要なポイントです。
ここで、その行動からうかがい知る二歳児の心について、
いくつかふれておきましょう。

 国連がまとめた幼児心理学の研究でも、
二歳までであれば、
仮に、環境が悪くて思わしくない育児を受けたとしても、
元に戻すことが可能である、といっています。
つまり、ゼロ歳~二歳未満の場合
心の傷を受けても、その後の環境が正しいものであれば、
将来に問題を残さないということです。
また、三歳以上になってからの育児環境の不良も
ほとんど永久的な影響を残さないといっています。

 つまり二歳児の心の傷は
あとあとまで残りやすいことをいっているのです。
”三つ子の魂百まで”といわれますが、この「三つ子」
満でいえばちょうど二歳児
このときが、子どもの性格の形成では
じつはいちばん大切なのです。
まずは、二歳児こそ本人の将来にわたる性格や
ものの考え方を決定する人事な時期であることを、
しっかりと認識していただきたいのです。

     *********
「三つ子の魂百まで」という言葉、最近あまり聞かなくなった気がします。その一方で、「三歳児神話」は時にお母さんの心の片隅に残っているようで、子育て相談をしていますと、たまにお母さんから質問が出ます。「未満児保育に出して、三歳までいつも一緒にいられなかったけれど、愛情不足になっていないでしょうか」というような質問です。「いろいろな事情でゼロ歳から保育園に出したとしても、だから愛情不足になるといことはありませんよ」とお答えします。内藤先生の「育児の原理」第十二則の「子どもと一緒に過ごす時間の長さより、お母さん、お父さん、保護者の方の愛情の深さが大切です」のお話をして、関わり方の工夫をしてあげることのお願いをします。この時期の育児については、内藤先生のおっしゃるとおり、本当に心して関わっていただきたいと願っています。

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