「語りかけ」育児 25 - かわいがり子育て

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「語りかけ」育児 25

 1歳から1歳3か月までの 1日30分間 語りかけ育児 (続)
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◆ この時期に「してはいけないこと」
 ここでいくつか重要な「してはいけないこと」があります。赤ちゃんは活発に動くようになり、電気のプラグでも照明器具でも大切な飾り物でも、とにかくなんでも触って調べてみたがります親としては「いけません」「さわっちゃだめ」「やめなさい」を連発するはめにおちいるに違いありません。でもそれは、やめたほうがいいでしょう
 できるかぎり「否定的な」話し方を避けてください。声を聞くのは楽しいというメッセージを赤ちゃんに伝えるのに、多くの時間をさいてこれまで努力してきたのです
否定的な言い方はしないでください

 誰だってこういう否定的なことばは聞きたくありません。それにこの時期の赤ちゃんに、やめさせたり気をそらしたりするには、抱き上げたりそのものを遠ざけたりしてしまうことが必要ですし、そのほうがいいのです。(赤ちゃんには何をやらせてもいいと言っているのではありません。私が問題にしているのは、やめさせる方法です)
 この時期、赤ちゃんの口からは、まるで魔法のような最初のことば(初語)が出てくるでしょう。だからといって、そのことばを「パパに言ってあげてごらん」「おばあちゃんに…」「おばさんに…」とやらせるのはやめてください。これは正常なコミュニケーションではありません。赤ちゃんを神経質にさせ、ひきこもらせてしまうだけです。赤ちゃんが聞いていないときに、電話ででも吹聴してみんなで喜び合いましょう。しかし決して何を言った、どう言ったかを、赤ちゃんにあれこれ言ってはいけません。そのかわり、赤ちゃんのコミュニケーションの要求にきちんと応じましょう。
 特におそらくあなたにしか意味のわからない、ごく初めのことばに答えてやれば、赤ちゃんはとてもうれしいに違いありません
 私や同僚の多くは、ことばを言いはじめたたくさんのこどもが、6か月かそれ以上の間、言うのをやめてしまうのを見てきました。家族があまりに夢中になりすぎたためです。
赤ちゃんの言ったことや言い方をあれこれ批評してはいけません

 もうひとつ、「語りかけ育児」全体を通して大切な原則は、決して赤ちゃんにことばや音をまねさせたり、言わせたりしないことです。そんな必要はまったくありません。私たちの仕事は、いちばんぴったりの方法で赤ちゃんに話しかけることです。そうすれば、赤ちゃんは自分から話すようになるでしょう

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 今日は、一項目だけ取り上げました。この時期に「してはいけないこと」です。お話にあるように、いわゆる発語がみられる時期です。70数年前ですけれど、私も自分の息子が初めて言葉をしゃべった時の感動は忘れていません。ですから、ここでお話されているようなこと「〇〇に言ってあげてごらん」「おばあちゃんに…」「おばさんに…」とやらせたくなりましたし、やったと思います。でもこれは、良くないことなのですね。赤ちゃんにことばを言わせたりしないというのが「語りかけ育児」の大原則の一つなのです。肝に銘じなければいけませんね。それからもう一つ、これは、子育て相談の際や、育児教室などでもお母さんにお話してきたことと同じだったので、改めて間違っていなかったと確信できたことですが、お子さんに否定的な言い方をしないというお話です。「〇〇しなさい」「やめなさい」をできるだけ使わないで子育てをして欲しいですね。
 週末になりました。来週は早、霜月ですね。今夏の暑さが何だったろうと思ってしまうような寒さを感じる日も多くなってきました。コロナもまた増えてきているような気がします。お体に気をつけられて良い週末をお過ごしください。今週もお付き合いありがとうございます。週明けからお持ちしております。

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